BRUTUS特別編集 合本 危険な読書(マガジンハウスムック)本pdfダウンロード
BRUTUS特別編集 合本 危険な読書(マガジンハウスムック)
09/18/2020 06:09:48, 本,
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内容紹介ある人は言った。この世に本は2種類しかない、読むに足らない本か、読んでもロクなことにならない本。宗教改革の立役者として知られるルターは聖書を唯一無二のよりどころにして、読み込んだ。丁寧に、丁寧に、読み込みすぎたゆえに、その読書は人生を、世界を変えてしまうほどの危険性を孕んだ。ある学者は言った。本には持つだけで力を宿すような、ある種の“マジカル”がないと駄目だ。例えばバチカンが聖書の写本1冊持っているだけで世界を征服したように。ある詩人は言った。たとえそれがどんな本であれ、本は危険になり得る。なぜなら人は自分の中の“怪物”に出会うために読書するのだから。悪徳の書ですら、毒にもならないときがある。読書が危険になり得るかどうかは内容の過激さにはない。その本をどう読むのか。ただ共感を得ることを目的とせず、当たり前と思っていた価値観を崩壊させる、激しい心を揺さぶる読書。たった1冊であっても、本は世界を変容させる力を秘めている。
以下は、BRUTUS特別編集 合本 危険な読書(マガジンハウスムック)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ムック本ですが、かなりのボリューム。しかも、中身は文字でびっしり。かなり読み応えがあります。これで815円(税別)は安すぎでしょう。中身もかなり興味深い。いろんな分野の人が対談やらエッセイで寄稿しているんですが、へーこんな本があったのかと。危険な本とひとことで言っても、ジャンルはエログロから政治、科学、フィクションにノンフィクションとあらゆる分野にわたっていて、なかには滅多に紹介されることもないだろう、本当に危険な、あるいは変わった分野の、興味をそそられる本があったり。普段は目にしない世の中の暗部や裏側、あるいは隅っこをちょっと覗き見るような楽しみがあります。世の中に対してちょっと斜に構えているようなタイプの本好き(本好きにはそういう人、多そうですが)には楽しめる内容だと思います。
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