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将棋図式集〈下〉江戸時代後期 (ちくま学芸文庫)
07/31/2020 14:17:22, 本, 二上 達也
によって 二上 達也
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ファイル名 : 将棋図式集-下-江戸時代後期-ちくま学芸文庫.pdf
ファイルサイズ : 28.45 MB
内容(「BOOK」データベースより) 「金・銀智恵の輪」「死刑の宣告」など、後世愛称をもって語り継がれた名品がいよいよ登場する。江戸時代後期、図式の世界は黄金時代の高潮が去って、あきらかな退潮のきざしが訪れていた。奇跡の完成を見た後の潜伏の時代、入魂の大作が乏しいなかで、しかし趣向の妙技は磨きを加え、職人芸とも言うべき繊細さが見事な盤面を形作っていく。小ぶりながらも洗練された絶妙手に、現代作品に通ずる味わいを見ることもできるだろう。本巻では十代将軍・家治「象棊攻格」以下8編を取りあげ、それに参考作品を付した。いずれ劣らぬ好事家の腕競べ、快哉必死の終局へと駒は進む。
将棋図式集〈下〉江戸時代後期 (ちくま学芸文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
江戸時代後期に作られた詰将棋を集めた本です。収録作品は…●象棊攻格(十代将軍・徳川家治)より〜第1、2、5、7、9、10、11、14、16、20、24、25、26、27、30、33、35、36、39、45、47、50、55、57、63、65、71、74、75、76、78、83、85、87、90、98、100番●将棋妙案(久留島喜内)より〜第1、2、6、12、15、17、20、27、29、39、40、41、48、53、55、57、60、66、67、68、69、70、72、73、75、76、77、78、79、81、84、86、89、90、94、99、100番●橘仙貼璧(橘仙斎(編))より〜第33、100番●将棋大綱(八代大橋宗桂)より〜第1、2、6、7、12、21、25、27、34、36、40、43、47、48、49、56、59、66、86、97、100番●将棋舞玉(八世名人・九代大橋宗桂)より〜第1、2、3、4、7、8、11、13、14、15、17、19、27、30、39、43、44、47、51、52、53、54、55、58、62、63、64、65、66、68、69、72、75、77、81、82、84、85、91、100番●将棋玉図(桑原君仲)より〜第1、4、5、7、12、14、18、23、30、31、35、41、51、64、65、73、75、81、82、85、88、91、100番●将棋極妙(同)より〜第1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、19、21、24、35、48、49、50、51、52、53、59、74、76、79、85、89、99、100番●象戯童翫集(和中氏)より〜第1、3、26番●その他です。手数別に見ると…○3〜9手詰…7作品○11〜19手詰…47作品○21〜29手詰…49作品○31〜39手詰…41作品○41〜45手詰…24作品○51〜59手詰…16作品○61〜67手詰…8作品○73〜79手詰…3作品○81〜85手詰…2作品○91〜97手詰…5作品○119手詰…1作品○123手詰…1作品○265手詰…1作品○321手詰…1作品となっています。全520ページです。各作品には、詰手順・変化手順と二上達也氏による解説がついています。巻末には山本亨介氏による解説もあります。問題図と解答が同じページに載っているので、自力で解こうとする場合は、解答が目に入らないような工夫が必要でしょう。詰将棋の歴史を知る上でも貴重です。将棋を愛する全ての人にお薦めしたい1冊です。
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