スリップウェア: 英国から日本へ受け継がれた民藝のうつわ その意匠と現代に伝わる制作技法本pdfダウンロード
スリップウェア: 英国から日本へ受け継がれた民藝のうつわ その意匠と現代に伝わる制作技法
07/25/2020 22:59:38, 本, 誠文堂新光社
スリップウェア: 英国から日本へ受け継がれた民藝のうつわ その意匠と現代に伝わる制作技法本pdfダウンロード
によって 誠文堂新光社
4.4 5つ星のうち7 人の読者
ファイルサイズ : 28.56 MB
内容紹介「スリップウェア」とは、ヨーロッパをはじめ世界各地で作られていた泥状の化粧土(スリップ)で装飾した陶器全般のこと。なかでもイギリスのスリップウェアは、17世紀から作られはじめ、18~19世紀には日用雑器として独自の発展を遂げます。化粧土でさまざまな文様を描き、ガレナ釉とよばれる鉛釉をかけて低下度で焼きあげた、おおらかで味わい深いスリップウェア。その美しさは、民藝運動の創始者である柳宗悦やバーナード・リーチ、濱田庄司、河井寛次郎らにも大きな感銘を与えました。2003年に「英国の古陶・スリップウェアの美」展が大阪日本民芸館を皮切りに日本民藝館等を巡回したのをきっかけに、スリップウェアへの注目、認知が年々高まっており、昨今の民藝ブーム、手仕事ブームもあいまって若手の陶芸作家でもスリップウェアを作る人が増えています。本書は、全国の民藝館、美術館、個人蔵を含め、貴重なスリップウェアの古作を約150点を収録。また、バーナード・リーチ、濱田庄司、河井寛次郎、武内晴二郎、舩木道忠・研兒親子等のスリップウェア作品も掲載。さらに、現在行われている制作技法を写真と解説で丁寧に紹介し、スリップウェアのゆかりの地としてイギリスのリーチの工房や島根の湯町窯なども訪ねています。美しいビジュアルと丁寧な解説で、スリップウェアに特化した一般書籍としては初の書籍として、資料価値の高い保存版的な一冊に仕上がっています。
スリップウェア: 英国から日本へ受け継がれた民藝のうつわ その意匠と現代に伝わる制作技法を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
「民藝運動」に関わった人たちの作品が好きで「スリップウェア」にも興味を持ちました。その人気故か関連の雑誌や書籍は出るのですが2004年4月号の「芸術新潮」の特集を上回るものがなかなか見つかりませんでした。そんな中、全150点を収録した「資料価値の高い保存版的な一冊」という言葉に惹かれ購入しました。予定より2ヶ月遅れの発売ということも重なって、ワクワクした気持ちで届いた本を開いてみてガッカリ。大きな要因は2つ。1つ目は、このジャンルの書籍では珍しい横組に軽い違和感を感じながら本文を見てみると240頁のツカを考えずに文字をノドまで組んでいるため、読み進めようとするといちいち左右いっぱいに本を開かなくてはならず、本の軋み声が聞こえます。これは、読み進めれば頁がバラけるのは必然だと感じました。2つ目は、ビジュアルを楽しみたいのですが、判型が小さくツカがあるため見開きで一枚の写真を配した頁では、左右でズレが生じて残念なものとなっています。敢えてもう1点加えるとすると、文字が小さく字間が詰まっているため横組みということも手伝って文字の多さに威圧感を感じて読む気が失せます。もしも、書店なので事前に目を通すことできたら購入しないと思います。今回は、ネットで購入することのデメリットを感じる結果となりました。
0コメント