展着剤の基礎と応用 ―展着剤の上手な選び方と使い方― pdfダウンロード

展着剤の基礎と応用 ―展着剤の上手な選び方と使い方―

09/21/2020 16:07:56, , 川島 和夫

展着剤の基礎と応用 ―展着剤の上手な選び方と使い方― pdfダウンロード
によって 川島 和夫
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内容紹介 本書では散布水量の低減や散布時間の削減などを意図してトータルで 農薬散布に係るコスト低減化を目指す環境保全型農業を提言しながら、 公的な試験機関での試験成績を中心に展着剤の上手な使い方について 紹介すると共に本技術をさらに深化させ、無意識で展着剤を添加する のではなく、効果効能をしっかりと意識した展着剤の上手な選び方・ 使い方が広く普及することを切に願うものである。 本書の具体的な内容として、 第1章は総論であり最近の話題の展着剤について6つのグループ別に 代表的な展着剤を挙げ、展着剤が単なる濡れ性向上ではなく積極的に 薬効・薬害に作用して散布水量や散布回数の低減化、耐雨性向上などの 多面的な機能を発現することを紹介し、今後の開発の課題についても 言及している。 第2章では基礎知識も含めた各論になり、展着剤の分類と機能や開発経緯を紹介し、 その有効成分の約9割が界面活性剤であること及び展着剤を添加するに当たり、農薬製剤に 製剤助剤として界面活性剤が配合されて重要な役割を担っていることから、界面科学の現象も 含めた界面活性剤の基礎、農薬製剤(乳剤・水和剤・顆粒水和剤・フロアブル)の基礎、 機能性展着剤の作用特性、作物残留に及ぼす影響、使用上の注意事項や海外(特に米国) での使用実態などを紹介している。 第3章では全国の評価機関での展着剤添加の試験成績を中心に主要な作物別に紹介している。 なお、本文中に展着剤の上手な選び方・使い方のヒントになるQ&Aコーナーを設けているので、 各作物の病害虫防除場面などの農薬散布において参考にして頂ければ幸いである。 出版社からのコメント 重版を決定いたしました。散布水量の低減や散布時間の削減などコスト低減化を目指す環境保全型農業を提言。

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