税から読みとく歴史・社会と日本の将来 (KINZAIバリュー叢書)本ダウンロード無料pdf
税から読みとく歴史・社会と日本の将来 (KINZAIバリュー叢書)
07/17/2020 10:14:01, 本, 栗原 克文
税から読みとく歴史・社会と日本の将来 (KINZAIバリュー叢書)本ダウンロード無料pdf
によって 栗原 克文
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内容紹介 社会が税を求め、税が社会を変えた 洋の東西を問わず、歴史上の大きな出来事のきっかけが税であったり、逆に為政者が特定の政策目的をもって税制をかえることが珍しくない。経済のグローバル化、人口減少・高齢化、国家財政の悪化、格差の拡大が進むなか、税はどうあるべきか。敬遠してばかりいられなくなった税についてあれこれ考える力をつける、責任ある教養人のための一冊。 内容(「BOOK」データベースより) 社会が税を求め、税が社会を変えた。洋の東西を問わず、歴史上の大きな出来事のきっかけが税であったり、逆に為政者が特定の政策目的をもって税制をかえることが珍しくない。経済のグローバル化、人口減少・高齢化、国家財政の悪化、格差の拡大が進むなか、税はどうあるべきか。敬遠してばかりいられなくなった税についてあれこれ考える力をつける、責任ある教養人のための一冊。 商品の説明をすべて表示する
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本書のタイトルからは方向性が見えにくいです。内容ではどうかというと、一読した後も著者が考える現状の困難を打開する方向は見えてきませんでした。第1章で時代の主流となるセクターが税負担の多くを担ったと書いているように見えるのに、全編を通じて主張されている内容は経済成長を促す税制であるべきでとして、経済構造上のメインセクターである大企業への負担を増やすべきだとは主張しません。一方で結局は消費税の増税で乗り切るしかないと言っているように見えました。税について広い視野で論じたり歴史学上の知見を紹介しているので、本書により「税金雑学」的視点を得ることはできそうです。しかし、財政赤字などの困難を切り開く方向性がつかめないので物足りない感じは残ります。私は、法人税の引き下げ圧力が効いている事実はあるが、そこをどういう方向で打開して行くかを論じて方向を明示するのが、現時点ででの望ましい税制論議だと考えるのでそこに触れていない本書には不満が残りました。
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